余命半年と宣告されたドゥスはその日、家族で夕食を取ろうと妻に連絡するが、子供たちは仕事や学校に追われていた。一方、ドゥスの部下・ナヨンは母・エランの初恋の相手がドゥスだと知って驚く。

幼なじみのエランの元を訪ねたドゥスは病気を打ち明ける。30年前、2人は将来を誓う仲だったが、エランが姿を消し、失意のドゥスはソナと結婚した。その後エランとは同窓会で再会し、良き友人となっていた。

病気のことを知らないソナは夫が急にゴミ出しをしたり、観劇に誘ったりするので戸惑う。それを聞いたソナの姉は、浮気だと指摘。そして、観劇の約束をすっぽかしたドゥスがエランと一緒にいるのをソナは目撃する。

姉から言われた浮気の徴候に思い当たるソナは、夫とエランの通話記録を見つけて彼女に電話し、誤解したまま飲めない酒を飲んで倒れてしまう。ドゥスはそんな妻に「エランはただの同級生」と説明して納得させるが…。