編集者のアキコ (小林聡美) は、母の突然の死を機に、母が営んでいた食堂を自分でやっていく決心をします。自分のセンスで改装したアキコの新しいお店は、パンとスープだけというシンプルなメニュー。しまちゃん (伽奈) を相棒に2人で切り盛りするなか、アキコはある日現れた一匹のネコと暮らし始めます。そしてアキコの周りには、楽しく世話をしてくれる、商店街の大人たちが…。
パンとスープだけというシンプルなメニューでオープンさせたアキコ (小林聡美) のお店には、少しずつ、お客さんが入り始めます。そして、お店の変わりように戸惑いつつも、さっそく店を訪れサンドイッチを頬張る、花屋の店主・ヤマダ (光石研)。アキコとしまちゃん (伽奈) とのコンビネーションにも、優しい空気が感じられる店内。そんなある日、アキコの母を訪ねてひとりの中年女性がやってきて…。
アキコ (小林聡美) のお店はいつの間にか繁盛店になり、次々とお客さんが訪れるようになりました。向かいの喫茶店ハッピーのママ (もたいまさこ) はもう少し長く営業したらと提案しますが、アキコは自分のペースで、お店を切り盛りします。ある休日、しまちゃん (伽奈) とバッティングセンターに出掛けたアキコは、しまちゃんと弟との思い出話を聞きます。そしてその帰り、ふと思いついたように、郊外にあるお寺を訪ね…。
散歩の途中で何度となくアキコ (小林聡美) のお店を訪れるようになった、お腹の大きなミサト (市川実和子) は、「sandwich a」の優しい空気に包まれ、思わずウトウトしてしまいます。あくる日、しまちゃん (伽奈) がケガをしてお店を臨時休業したアキコは再びフクサコ (加瀬亮) のお寺を訪ねます。まだ2回しか会ったことがないけれど、互いの中に会うべくして出会った何かを、ふたりは感じるのでした…。
小林聡美
Akiko
伽奈
Shimachan
光石研
Yamada
塩見三省
Suda
美波
Yuki