パンプキン・タイム

高校生のへユンは外見は普通の女の子だが、誰にも言えない秘密があった。彼女は、中学生まではヘウォンという男の子だったのだ。ある日へユンは、自分の性別が変わってしまった原因の手掛かりを得る。

ヘウォンを探すため韓国に戻ったテジュは、ヘユンと同じ高校に通うことになった。しかし、ヘユンは自分の正体を隠してテジュを避けてしまう。そんななか、彼女はテジュと一緒に転校してきたスジと友達になる。

野球部のミンヒョクが後輩のソンヒョンをいじめている場面に遭遇したヘユンは、証拠となる動画を撮ろうとするが、ミンヒョクにばれてしまう。全速力で逃げるヘユンは、テジュの助けで何とか逃げ切ることができた。

ヘユンの言動がヘウォンと重なって見えてしまうテジュ。一方、体育祭でチアガールの衣装を着たくないヘユンは、男装することを決意。そんな彼女の前に、最近やたらつきまとってくる謎の男が再び現れた。

自分の性別が変わった理由を知ったヘユンは、男と女のどちらとして生きていこうか悩んでいた。そんな彼女は、スジがテジュにまた告白するつもりだと聞かされる。そして体育祭当日、ヘユンに思わぬ事態が待っていた。

テジュに自分がヘウォンだとばれそうになったヘユンは、思わずこれを否定してしまう。その後、ヘウォンの家を探していたテジュは、ヘユンと出くわして散歩をする。そして2人は帰り際、週末に会う約束を交わす。