高校生のチャーリーはアメフト部のイケメン、ルークに片思い中。一方、幼なじみの元カレ、ベンにしつこく付きまとわれていた。毎日のように告白しに来るベンを諦めさせるため、1回だけデートに応じるチャーリー。しかしデートの直後、ベンはチャーリーへの思いを残したまま事故死した。チャーリーはベンとの思い出を回想しながら、恋人同士だった頃にもらった“愛の呪文付き”のネックレスを身に着ける。するとネックレスの魔法が発動して…。

小学生の頃に交わしたペアのネックレスの魔法が発動し、チャーリーの前に墓から蘇ったベンが現れた！チャーリーから10メートル以上離れると体に強い痛みが走るベン。チャーリーにとっては迷惑でしかないベンとの共同生活が始まった。まずは魔法を解くため、ネックレス売りのおばさんを捜すことに。当時のレシートは律義にベンがスクラップ帳に保管している。ベンの母親に見つからないようにスクラップ帳を入手し、レシートにあった住所の店へ向かってみるが…。

チャーリーはベンにカツラとメイクを施し、学校に連れていく。教頭先生の恥ずかしい写真をネタに、ベンの入学許可をもらうことに成功。ベンは、チャーリーのいとこクラッド・バーソンとして学校生活を送ることになった。ベンの追悼式が行われ、ベンは皆が自分の死を悲しんでいることを想像するが、実際には違っていた。ベンは別人を装いながら苛立ちを募らせて…。

ベンは、チャーリーが好きだった絵をやめてしまったことを残念に思う。そこでチャーリーのいない隙に、彼女の絵を無断でSNSに投稿するとたちまち評判に。チャーリーはルークからホームカミングの件で相談があると言われる。しかし、10メートル圏内には必ずベンがいるため、友人のレンに協力を依頼する。レンは友人や校務員のウォレスに根回しをしてベンを教室に閉じ込める。ルークと二人になったチャーリー。二人の仲は急接近か？

銃撃事件をきっかけにベンがゾンビであるとバレてしまった。ベンとチャーリー、魔法のネックレスのことがニュースで大々的に報じられ二人の状況は皆が知るところとなった。世間はベンの存在を恐れ、ベンの両親でさえも息子をドラマに出てくるようなゾンビだと思う始末。一方、チャーリーはホームカミングのテーマを生徒会の会合で提案することに。学校が騒然とする中で、チャーリーのプレゼンは成功するのか？

チャーリーの母親が出張で家を空けるため、レンがパーティーを開こうと言い出す。嫌がるチャーリーだが、ウワサはすぐに広がってルークの耳にも届く。ルークに来ると言われたら断れないチャーリーは生徒たちを大勢招いたパーティーを開くことに。ベンにとっては人生初のパーティーだ。失態を演じないための合言葉を”ミルクセーキ”と決めてパーティーに臨むが、すぐに友人たちと羽目を外してしまう。そんな時、ルークがチャーリー宅に現れた。チャーリーは家を案内するためルークと二人きりで2階へ。その姿をベンが目撃して…。