相馬鏡(そうまあきら)は、とある田舎にあるヒマラヤ第三工業高校に通う、メガネをかけた男子高校生。誰よりもメガネを愛し、メガネをかけていることに誇りを持っている。そんな彼の大いなる野望のもとに設立した「メガネ部」に集まった(もしくは、集めさせられた)、鉢嶺拓磨(はちみねたくま)、三鍋友紀也(みなびゆきや)、鎌谷光希(かまたにみつき)、木全隼人(きまたはやと)とともに、汗を流し、笑い、泣き、時に爆発(!)してメガネに情熱を注ぐ―。(C)2013 メガネブ!プロジェクト/メガネブ!製作委員会
エピソード1
メガネをただの視力矯正アイテム、またモテアイテムとしてではなくしている我がメガネ部
ヒマラヤ第三工業高校の屋上から轟く雄叫び。ざわめく全校生徒。立ちはだかるは5つの影。そう、それは、メガネ部だった。部長の相馬鏡は、全校生徒に問いかける。「綺麗なおねーさんの裸が、みたいかー!!!」。盛り上がる全校生徒。期待を一身に背負うメガネ部。そして鏡の背後から現れたものは…。
エピソード2
メガネをかけている漢に悪い漢はいない/なう最強フレーム
スケスケメガネ33号機の爆発でボロボロになった部室をせっせと掃除する隼人。すすけた部室の中で見つけたものは、メガネ部のアルバムであった。掃除をしている途中昔のアルバムを発見し、その懐かしさに読みふける隼人は、あることに気付くのであった…。/ある日の放課後、メガネ部の顧問・白銀穂貴は三鍋友紀也に呼び出され保健室へ赴くことに。そこで彼が見た光景は…。(C)2013 メガネブ!プロジェクト/メガネブ!製作委員会
エピソード3
スケスケメガネ、完成するといいね
スケスケメガネ35号機の開発に、勉学もそっちのけで忙しいメガネ部の5人。楽しい部活に早く取りかかるために、5人はある秘策を思いついた。それは、1時間を55分にする時計をつくり、校内のあらゆる時計をすり替えることだった。この時、彼らは楽しい部活の時間も短縮されることを知る由もなかったのだった…。(C)2013 メガネブ!プロジェクト/メガネブ!製作委員会
エピソード4
これが本物のメガネなんだよ!/メガネは心であり己自身
鏡台をのぞき込むように、口角の位置やメガネの位置などをずらしながら何度も笑顔の練習をしている光希。とある笑顔を作りこんだとき、彼はまばゆい光につつまれる。口角を結ぶ直線と口角からメガネまでの線の比率をみると「1:1.618」。「こ、これは……もしやっ!」希望に満ち溢れる光希に…。/ある日の朝。さえずる鳥たち。鳴り響く目覚まし時計。転げ落ちる拓磨。曲がるテンプル。これは、鉢嶺兄弟のある日の話。(C)2013 メガネブ!プロジェクト/メガネブ!製作委員会
エピソード5
あってもダテメガネなんかに言うわけない/レンズあっての超音波洗浄機
怖いものは何もない、と豪語するメガネ部部長の相馬鏡。ある日、白銀先生の野暮用につき合わされ、一人遅れて部活へと向かう道すがら、彼の前に立ちはだかるものは…?/今日も新作スケスケメガネの開発に勤しむメガネ部一同。5人乗り自転車に自家発電機をとりつけて、スケスケメガネ36号機に必要な電力を送るため、必死にペダルを漕ぎ続けるものの…。(C)2013 メガネブ!プロジェクト/メガネブ!製作委員会
エピソード6
MR
放課後。いつものように部室に集まるメガネ部の面々。そんな中、部長の鏡は、別段呼び出したわけでもないのに「今日ここにお前らを呼んだのは他でもない」と声を上げる。鏡が皆を呼び出した(?)理由は、「MR抜き打ち検査」を行うためだった…。動揺する友紀也、うろたえる拓磨。初めての経験に戸惑う1年生…。(C)2013 メガネブ!プロジェクト/メガネブ!製作委員会
赤羽根健治
宮田幸季
田丸篤志
諏訪部順一
木村良平
安元洋貴
山本蒼美