院長・佐山卓 (山崎育三郎) のもと、遠野志保 (松本穂香) は「さやま・こどもクリニック」で研修することになり、向山和樹 (栗山千明) や産休明けで戻ってきた受付担当の市川渚 (是永瞳) も揃ってクリニックは賑やかに。そんなある日、川島雅紀 (戸塚純貴) が佐山のもとに相談にやってくる。川島が訪問介護を行っているうつ病患者の滝川治 (岡田義徳) は小学4年生の娘・悠里 (浅田芭路) と2人で暮らしているのだが、どうやら悠里は学校に行っていないようで、また発達障害の疑いもあるという。佐山の指示で、川島とともに滝川の家を訪ねることになった志保は、そこで衝撃の光景を目にする。家の中はゴミで溢れかえっており、その中で悠里がひとりご飯を作っていたのだ。