主人公・舞城傑（岡本圭人）は、妻・舞城和歌子（岡本玲）とのすれ違いに悩んでいた。関係を修復しようと、和歌子の誕生日に好きなダンスグループの公演に行こうと誘うが、仕事を理由にあっさり断られてしまう。仲の良さそうな高校生のカップルを見ながら、過去を懐かしみ「自分たちはいつからすれ違ってしまったのか」と落ち込む傑。そんな折、チケットを譲った後輩・神谷（渡辺佑太朗）から「チケットのお礼です！これでリベンジしてください！」と、アクティビティの体験ギフトが送られてくる。あまり気乗りしない傑だったが、通りすがりに見たダンススクールの光景、一生懸命に踊る生徒たちの姿が脳裏から離れず、ダンススクールの門をたたくことに。そこで高校生・立花めぐみ（吉柳咲良）、医療品メーカーの課長・尾木文男（岡部たかし）、講師・加賀美遥子（映美くらら）らと出会い、ダンスをきっかけに傑の人生に変化が訪れて・・・。

マイちゃん（岡本圭人）は、タメ（吉柳咲良）が以前一人で踊っていたことをスクールのメンバーに話すと、相当珍しいと驚かれる。最近は部活にも行っていないのだという。そんな中、マイちゃんはタメの兄が人気ダンスグループ「#721」のエイジ（北村将清）であることを知る。スクール1の実力を持っているにも関わらず、人前で踊らないタメのことが気になるマイちゃん。ある日、タメと同じダンス部の部長である七海（八木美樹）がスクールを訪れるが、タメはそっけない態度で・・・。

オジ（岡部たかし）は仕事に追われてなかなかスクールにいけない日々が続く。そんなオジを心配するマイちゃん（岡本圭人）やセンセイ（映美くらら）だが、タメ（吉柳咲良）は振りもはいっていないオジにソロは任せられないと厳しく接し「オジはダンスで何を伝えたいのか」と問いかける。何か言いたそうなオジだが、歳上の自分が言い返せばハラスメントになってしまうことを恐れ、ぐっと飲み込んでしまう。それは仕事において部下の高見義人（松岡広大）へ抱いている悩みとも同じだった。そんな本音を吐露したオジにマイちゃんとタメが告げたこととは・・・