「花村望は、外国で暮らす妹・かれんの病状が快復したとの知らせを受けて会いに向かう。りっぷたちはビッグヒューマルの望のもとに向かい、かれんと知り合う。かれんが大切にしているお守りを見せてもらうりっぷたち。なんとそのお守りは、フェアリルが生まれる種、フェアリルシードだった。」 [SF/ファンタジー]
「かれんが持っていたフェアリルシードから生まれたフェアリル、りん。りんとかれんはいつでも通信できるように、フェアリルゴールから魔法の鏡を受け取る。そしてりんは、りっぷたちと共にフェアリルスクールに通うことに。新学期を迎えるフェアリルスクールは、新たな姿に生まれ変わろうとしていた。」
A「りっぷたちの今日の授業はフェアリル魔法薬学。先生の名前はマッシュ教授、助手の名前はめぐみ。マッシュ教授の指導で、りっぷたちは好きな髪形になる魔法薬を作ることに。」B「寝坊してしまい慌てるりんだが、その日は休日だった。りんは学校内を出歩くが、どの子もみんな忙しそうにしていて、りんは一人きりで……。」
「日本の小学校に通うようになったかれんは、友達が出来ないことに悩んでいた。一方、カノとハルトは、いつも一人でいるかれんのことが気になっていた。なんとか話し掛けようとするカノたちだが、失敗ばかり。リトルフェアリルのりんたちもかれんが心配になり、いても立ってもいられずに、かれんに会いにビッグヒューマルへと向かう!」
A「マジカルフェアリルスクール内の肖像画たちのウワサによると、新しい闇魔法学の先生は強い力を持つ恐ろしいフェアリルらしい。そんな話を聞いてしまったりんは、怖くて眠れなくなる。そして翌日、闇魔法学の授業が始まるが、現れた先生は……。」B「寮の談話室で夜遅くまで勉強しているりっぷたち。何かの気配を感じて校内を探るが何もない。りっぷたちは怖がりながらも、その正体を突き止めようとする。」
「望の夢は、フェアリル研究家になって、世界中の人々にフェアリルを信じてもらうこと。夢に向かって勉強する望を見て、りっぷも自分の夢であるアイドルに向けて頑張ろうと、改めて決意する。りっぷは花咲ゆみりとして、テレビのアイドルオーディション番組に応募するが、なんとレオン先生も応募してしまう。そして、波乱のオーディションが始まった!」