「スーパー戦隊シリーズ」第38弾となるヒーローアクション。レインボーラインを走り、正義の軌道車両“烈車”に乗ってやって来た最強ヒーロー・トッキュウジャーたちが夢と希望を守るため戦う。
エピソード1
始発駅 特急烈車で行こう
「レインボーライン」夢見る力、想像力を持つ者だけが見える虹の路線。そして、その上を走る正義の軌道車輛「烈車」。「シャドーライン」人々を恐怖に陥れる暗黒の路線。そして、その上を暴走する悪の軌道車輛「クライナー」。かつて、2つの路線は互いに激しく乗り入れ熾烈な戦いを繰り広げた。その結果、レインボーラインは数多くの「烈車」を失い、路線を奪われた。シャドーラインの目的は、「闇」を広げ、拠点となる「駅」を作り上げること。「餓鬼捨て山駅」。クライナーに押し込められた子どもたちの泣き声が響く中、今まさに、シャドーラインの新たなる駅が生まれようとしていた。しかしその時聞こえてきたのは、大きな大きなイビキ声!?「烈車戦隊トッキュウジャー」出発進行!!
エピソード2
第2駅 俺たちはここにいる
ライトも加わり、見事にバッグシャドーを倒したトッキュウジャー。しかし、烈車へ凱旋した5人を待っていたのはチケットの余りに衝撃な一言だった。「お前たちは死んでるも同然!」一体、どういうことなの? うっかり口を滑らせたにしては、深刻すぎる事実を前にさぞかし動揺しているのかと思いきや、どこまでもお気楽なトッキュウジャー。なんか…駅弁食べてるし…しかし、しかし、能天気な4人を尻目に、冷静に状況を捉えようとしているのはヒカリ。一方、烈車内の喧噪の裏で、シャドーラインはまたしても新たな駅を作りあげようとしていた。「決闘ヶ原駅」サーベルシャドーが住人同士を決闘させる中、トッキュウジャーが烈車から降り立った。シャドーとの戦いの幕が再び開ける。ヒカリは闇の広がる町の様子から、ある仮説を立てる。
エピソード3
第3駅 思いこんだら命がけ
5人は闇に飲まれた町の住人だったのでは? 真相にたどり着いたかに思われたが、結局、真相自体が闇の中!? 車掌とチケットにとっては、あくまでシャドーラインの排除が最重要課題。「町探しをしたいのなら烈車降りてやって下さい」チケットは5人に厳しく言い放つ。ライトはトッキュウジャーを辞める気は毛頭ないよう。しかし、カグラは誰にも言えず一人不安を抱えていて…。夜、烈車が駅に止まる。駅に掲げられたポスターがカグラの目に入ってくる。「帰ろう、あなたの町へ!」。どうする、カグラ。
エピソード4
第4駅 忘れ物にご注意を
駅に停車している烈車。どうやらいつもよりも、停車時間が長いよう。何だか長閑な雰囲気で。しかも、そんな5人に朗報が! パスは電子マネーになるらしい。5人はパスを片手に町に繰り出す。ライトは焼肉を食べ、ヒカリはブラブラし、カグラはショッピング。それぞれ満喫。トカッチはイマジネーションを鍛えるため色々と買い物、ミオは体力作りのトレーニング。こちらもそれぞれ満喫。が、そんな最中に事件が発生! なんとトカッチが、パスをなくしてしまった! しかも運悪く、隣の駅がシャドーラインが乗っ取られたとの情報が。一刻も早く次の駅に行かなくては。でも…トカッチはパスがないから烈車に乗れずテンヤワンヤ。
エピソード5
第5駅 消えた線路の向こうがわ
次の駅を目指して、今日も烈車は運行中。そして、今日もライトは腹ごしらえ。「いただきまーす!」と、ここで烈車が急停止! 何事だあああああーーーーーーー!? なんと、線路が途切れているとのこと。次の駅が完全にシャドーラインに乗っ取られているのが原因らしいが、線路がなければ駅にも行けないわけで…。そこで車掌が取り出したのは、今まで謎に包まれていた右手! ではなく今まで全然教えてくれなかった奥の手!! なんとか次の駅にたどり着いた5人。そこで彼らが目にしたのは、空腹に苦しむ人々だった。「腹ペコ駅」大食い・ライト、何を思う?
エピソード6
第6駅 探し物はなんですか
ライトが山で食料を探していた時に目にした変なの。それはかつて、レインボーラインが所有し、現在行方不明となっている烈車だった。烈車探しのため、再び山へ入る5人。ところが、肝心要のライトは食べ物探しに夢中だったためどこで見たのか、うろ覚え。山をグルグルグル歩き回るも、見つからず…。そして迷える5人の前に現れる、黒鉄将軍・シュバルツ。烈車軍団を作り上げることを目論むシュバルツも千載一遇とばかりに、烈車を狙う。ついに、シュバルツと激突するトッキュウジャー。しかし、その圧倒的な力の前に、なす術がなく、トカッチが捕まる。ライトは…。
志尊淳
平牧仁
梨里杏
横浜流星
森高愛
長濱慎
中澤祥次郎