ロック･アップ／スペイン 女子刑務所

マカレナは麻薬を所持しているところを見つかり、懲罰房行きになる。隣の懲罰房から声をかけてきた相手を受刑者だと思い込み、麻薬の本当の持ち主が誰なのかを話してしまう。彼女は両親に刑務所に入っていることを伝える。そして、あるきっかけによって、ヨランダの死について真実を話す決心をする。

ヨランダが殺された夜、スレマが監房に来たことを所長に話したマカレナ。それをスレマに告げたため、マカレナの家族は危険にさらされることになる。テレが受けた薬物検査によって、マカレナの人生は大きく変わろうとしていた。

マカレナの父レオポルドは娘の不倫相手だったシモンに対して、だまし取った100万ユーロを渡せと言って脅す。しかしシモンは大金と共に姿を消してしまう。マカレナは父親に、ヨランダが900万ユーロを強奪して隠したことを話す。それを聞いたレオポルドはマカレナに、隠し場所の手掛かりであるSIMカードを手に入れるよう指示する。

パラシオスの疑惑を晴らすファビオ。マカレナは警察の盗聴作戦によって、SIMカードを手に入れたことを知られてしまう。埋められた強奪金を見つけるため、カスティージョらを隠し場所である森に案内することになったマカレナだが、そこに来ていたのは彼らだけではなかった。