最愛の恋人を亡くして以来17年間心を閉ざし続けた主人公・朔太郎が、彼女の思い出と向き合い、未来へ踏み出すまでを描く。大ベストセラーとなった片山恭一の同名小説をもとに、オリジナルストーリーでお届けする。主人公・松本朔太郎 (=サク) の高校時代を山田孝之、17年後の朔太郎を緒形直人が演じ、現在と過去が交錯しながらストーリーは展開する。ヒロイン・廣瀬亜紀役には、今ではドラマ、映画に引っぱりだこの綾瀬はるか。このほか、三浦友和・桜井幸子・手塚理美・松下由樹・仲代達矢ら豪華俳優が脇を固める。
エピソード1
恩師からの手紙
"病理医として働くサク (緒形直人) に、恩師・谷田部 (松下由樹) からハガキが届く。それをきっかけに、サクが高校時代に経験した、運命的な純愛の記憶がよみがえる。
エピソード2
微妙な距離
1987年、付き合い始めた17歳のサク (山田孝之) と亜紀 (綾瀬はるか) は順調に愛を育んでいた。ある日サクは、祖父・謙太郎 (仲代達矢) から奇妙な頼みごとをされ…。
エピソード3
永遠の別れ
サク (山田孝之) の祖父・謙太郎 (仲代達矢) が亡くなった。その事実をなかなか実感できずにいるサク。亜紀 (綾瀬はるか) は、サクの力になりたいと必死になるが…。
エピソード4
最後の日
サク (山田孝之) と亜紀 (綾瀬はるか) は、誰もが知る仲となっていた。そんな中、サクたちは大木 (田中幸太朗) が隠れてアルバイトしているところを見てしまい…。
エピソード5
忍びよる影
体調不良で終業式に出席できなかった亜紀 (綾瀬はるか) は少し不安を抱いていた。そんな中、サク (山田孝之) は無人島・夢島でのキャンプを張り切って計画するが…。
エピソード6
生への旅路
島で倒れ入院した亜紀 (綾瀬はるか) を心配し、会いたい一心で入院先を突き止めたサク (山田孝之) 。だが真 (三浦友和) は、亜紀の病名を告白しサクを突き放す。
松下由樹
緒形 直人
山田孝之
綾瀬はるか
石丸彰彦
森下佳子
片山恭一