UFO、UMA、呪い、古代文明、超能力、心霊体験、怪事件、異次元世界、都市伝説、嘘か真か、私達が生きる世界はありとあらゆる闇と隣り合わせ。そんな世界を紙芝居風アニメーションで表現します。昭和40~50年代、漫画誌の巻頭カラーページに掲載されていたオカルト特集や小学校の図書室で読み耽った怪奇本のようにおどろおどろしくも懐かしい昭和レトロな雰囲気が漂う劇画タッチの作画で描き、まるで図鑑のページを1枚1枚めくるかのような…。オムニバスショートアニメ番組です。
エピソード1
誘惑の黒い影
毎夜、夫に黙って外出していく妻。「今夜こそ行き先を暴いてやる!」。意を決し、妻を尾行した夫が見たものとは…!
エピソード2
雪の中の妖精
ある雪の日、ミハエル少年が作った雪だるまは、彼にとっての唯一の友達だった。粗暴な父親から逃げて、雪だるまと逃避行を図ったミハエル少年は、思いもよらない「闇」に出会う。
エピソード3
荒野を駆ける死神
荒野をヒッチハイクで旅している青年ノエルは、空腹と疲労で限界だった。命からがら、美女の運転する車に乗せてもらう。しかしそれは、悪夢のドライブの始まりだった。
エピソード4
謎の円形の正体
トウモロコシ畑の上空に突如現れた、謎の発光体。翌朝、畑にできていた円形の幾何学模様。果たしてそれは、宇宙人の仕業なのか・・・?!
エピソード5
機械人がやってくる
文明が発達し、人間とロボットが一緒に暮らす時代。果たして、共存することは可能なのか? 遠くない未来に疑問を投げかける、問題作! 勝つのはどっちだ?
エピソード6
砂に消えた悪夢
穏やかな砂浜に、突然打ち揚げられた巨大な海洋生物の死骸。悪臭を放ちながらビクともしない。発見した若者たちは興奮しはしゃいでいたが、その喜びも束の間だった・・・。
斎藤工
井口昇