日本統治下にあった1930年代の京城。富豪の御曹司、ソヌ・ワンは後に人生を大きく変えることになるナ・ヨギョンと出会う。ヨギョンは、独立活動のため秘密で受け取る鞄と間違えて、ワンの鞄を持っていってしまった。
ヨギョンの教え子・イノが悪徳高利貸業者を殺そうとした現場で、貸金業者は別の何者かに殺害された。イノを匿おうとしたヨギョンは容疑者とされてしまい、逃げ込んだ先はよりによって二日酔いのワンの部屋だった。
殺人事件の参考人としてスター芸妓、チャ・ソンジュが取り調べを受ける。ソンジュは、警察署で総督府の役人となったイ・スヒョンを見つけて驚く。彼女は幼い頃、独立運動をしていたスヒョンに命を救われたのだった。
刑事、イ・ガングの計略で警察に捕まっていたヨギョンは、ワンの協力により無事に帰宅した。ヨギョンはワンの誠実さや心の奥にある苦悩に気づいて心を開いていく。そんな時、彼女のもとにある不思議な手紙が届いた。
少年時代にミンと共に独立運動に身を投じたスヒョン。ワンは兄の命日に、そんなスヒョンに死んだ兄・ミンを裏切った理由を尋ねた。ワンはスヒョンに理由があると信じたいが、スヒョンは冷たい態度を取る。
共に外泊することになったワンとヨギョンは互いの距離を縮めていく。一方、総督府の上田課長夫人・幸子は自叙伝出版を求め「ちらし」編集部を訪問。引き受けなければ廃刊にすると言い、編集部を困らせる。
ハン・ジミン
Nah Yeo Kyung
カン・ジファン
Seon Woo Wan
リュ・ジン
Lee Soo Hyun
Han Go-eun
Cha Song Joo
Yoon Gi-won
Lee Kang Goo