懲役3年の宣告を受け服役する大財閥の総帥・チ会長の執事弁護士になったイ・ハンシン。ハンシンは仮釈放審査名簿の作成者である石頭のパク課長に会長を名簿に載せるよう説得に乗り出し、ある条件を会長に提示する。

いよいよ初めての仮釈放審査を控えたイ・ハンシンは、ドンマンの仮釈放を阻止すべく、事件を担当した刑事のアン・ソユンを訪ねることに。ソユンはいきなり目の前に現れたハンシンに戸惑いを隠せずにいたが...。

ハンシンの爆弾発言により仮釈放が保留となったチ会長だが、来月の仮釈放審査に向けて部下に発破をかける。一方、ハンシンは仮釈放審査名簿に大規模な投資詐欺事件を起こした詐欺師、キム・ボンスの名を見つける。

仮釈放審査官のハンシンと刑事のソユン、そして貸金業者のファランが協力し、詐欺師たちが隠した犯罪収益の捜索に乗り出す。彼らが隠された犯罪収益の行方を追うなか、詐欺師、キム・ボンスの運命は...。

ハンシンが暴漢に襲われ、病院に搬送されたと聞いたジスンは集中治療室の前で茫然自失となる。一方、ソユンとジュモクは投身自殺の現場に急行するが、自殺を図ったのは就業条件付きの仮釈放となった受刑者だった。

就業条件付きの仮釈放者を受け入れている協力企業の不正を探るため、ハンシンは賭場に潜入する。調べていくうちに意外な人物の関与が明らかに。そしてついに、ドンマンの息子であるミョンソプが韓国に戻ってくる。