エピソード1
制服裁判
弁護士の白鳥健治 (磯村勇斗) は、独特な感性を持ち感覚が周囲と違うことで集団行動になじめず、不登校になった過去がある。現在、法律事務所で働く健治は、スクールロイヤーとして高校に派遣されることに。ところが、尾碕美佐雄 (稲垣吾郎) が理事長を務める「濱ソラリス高校」は男子校と女子校が合併したばかりで、次々と問題が勃発。生徒会長と副会長がそろって不登校になる前代未聞の事態が発生。健治は学校から打開策の提案を求められるが、学校が苦手な健治は法的なアドバイスこそするものの、問題解決の糸口は見出せない。やがて生徒たちの間では2人の不登校の理由が合併による校則の変更なのではないかという憶測が広がり、制服を廃止するよう学校を訴えるという生徒が出てくる。そこで健治は、“制服裁判”なる模擬裁判を提案するが…。