セイノはくるりの『Remember me』を口ずさみながら久留里駅(千葉・君津市)に。とうとうICカードも使えない駅に来てしまったセイノは、趣のある駅舎を眺め満足げだ。商店街を歩くと、レトロなかき氷店を発見。店主(モト冬樹)から「味はどうされますか?」と聞かれ、変わりダネを注文してしまう。実際に出てきたかき氷の味に感動したセイノは「やっぱ久留里の氷は違うっすね」と絶賛する。しかし、店主が発した言葉に「へ?」と拍子抜けすることに。久留里城へ来たセイノ。資料館のスタッフ(東幹久)が一生懸命説明をしてくれるのだが、それより食事ができるところを捜したかった。日も暮れて、ようやく見つけた赤提灯の光。そこにあの謎の男の影が…。セイノの行く先々で飾られていたあの男の写真。なぜ、セイノと同じ動きをしているのか――?