高校生へと成長した六三四は、故郷・盛岡へ帰り、開陽学園高校の剣道部に入部する。高校剣道の頂点を目標に、六三四と修羅は猛特訓を開始する。やがて、武道館にて行なわれるインターハイに出場した六三四は次々に勝ち進み、決勝戦に勝ち進む。決勝の相手は、六三四の永遠のライバル・修羅であった…。©村上もとか/小学館・エイケン
エピソード1
剣と青春の たびだち
下流の北上から60kmを3日間かけてボートを漕いで来た男。その名は夏木六三四。彼の盛岡での高校生活が、始まろうとしていた。高く聳える岩手山に、開陽学園高校の剣道部から高校日本一になることを誓う六三四。
エピソード2
初試練 怒りの八幡宮!
開陽学園高校の剣道部に、新任監督がやって来た。六三四にとっては少年時代から因縁の深い、大石 巌だった。春の新人戦に向けて、剣道部は猛稽古を開始する。そんなある日、六三四は幼なじみの小宮もなみと再会する。
エピソード3
危機一髪 春のあらし!
乱闘事件に巻き込まれて六三四は停学、先輩の武者に至っては退学処分となってしまう。新人戦への出場も禁止となり、失意に沈む。六三四の様子を察した嵐子は、ある行動に出た。そのとき彼女の前に北陵高校の乾が現れて…。
エピソード4
新人戦!しのびよる罠
六三四の停学処分が解かれるきっかけを作ってくれたのは、北陵高校の乾俊一だった。そこで乾に直接お礼を言いたくなった六三四は彼を訪ねて、乾もかつて修羅と剣を交えていた事を知らされる。新人戦で、六三四は乾に勝つことができるのか。
エピソード5
決勝戦!迷いの一撃
高校生へ成長した六三四は、故郷・盛岡へ帰り開陽学園剣道部に復帰。高校剣道の頂点を目標に、六三四と修羅は猛特訓の日々を送る。やがてインターハイに出場した六三四は次々と強豪を破り、決勝戦に勝ち進む。
エピソード6
新たなる旅立ち