天才少年雀士ケイの活躍でシマを巡る抗争を制した桜輪会。幹部・高津の号令で、今後の抗争はすべて麻雀で行うと裏社会へ指令が出た。桜輪会の次の矛先は、麻雀賭博を繰り返す佐々山組。この組を潰すべく高津はケイを代打ちへ送り込む。しかしそこには魔性の瞳を持つ女雀士アイがいた！

対戦相手の瞳から全ての情報を読み込む“魔性の瞳”を持つ女雀士・アイ（松本若菜）との対局で、打ち筋を読まれ、瞬く間に窮地に追い込まれていくK（前田公輝）。遂には、雀士の命である、“指”を賭けての勝負に挑むが--その心の底に隠されていた暗い過去をもアイに読まれていたのだった！ほのかに垣間見えた“氷のK”の暗澹たる過去…。深き闇を抱えつつも、少年は闘い続ける--。(C)志名坂高次（ヤングチャンピオン）2006 (C)2013志名坂高次（ヤングチャンピオン）／エスピーオー

昇心会と桜輪会との間で行われる代打ち勝負に赴いたK（前田公輝）。そこで目にしたものは、昇心会側の「代打ち」として卓を囲む同級生の桂木（東亜優）と上野（永田卓也）の姿。すべてはKの動揺を誘うため、昇心会が仕組んだ罠だった！幼馴染の少女・桂木を執拗にいたぶりながら麻雀を強要する昇心会の面々。Kがこの勝負に勝ったなら、上野と桂木の命は保障されない-。しかし、Kは顔色ひとつ変えずに打牌を続けていく。そんな極限状態の闘いを前に、Kが取った手段とは！？(C)志名坂高次（ヤングチャンピオン）2006 (C)2013志名坂高次（ヤングチャンピオン）／エスピーオー

麻雀日本一を決する大会「全日本麻雀竜鳳位トーナメント」が開催！桜輪会幹部・高津により、出場を決めたKだったが、麻雀を楽しもうと大会に集った参加者たちの姿を前に、いつしか卓を囲むことへの純粋な喜びを取り戻していく。

高津の命令によりKが参加した「全日本麻雀竜鳳位トーナメント」。そこは、オモテの大会のはずだったが、予選通過１位の畑山が拉致監禁の上、惨殺された！その裏には、関西最大の暴力組織・山扇会の関与しその代打ち、裏世界の伝説的雀士・大辻が大会に参戦している事が判明する。

アミナを守る為「全日本麻雀竜鳳位トーナメント」で優勝しなければならないケイ。壮絶なプレッシャーで、いつしか"氷のK"の姿を見失っていた。そして追い詰められたケイの前に現れたのは、大辻との対戦で敗北し片目を失うも、強靭な気迫で奇跡の復活を遂げた最強ライバル・堂嶋だった！