漫画家のあずみ(大野いと)は、ゲストハウス「サンプラザ朝沼」にカン詰めで宿泊している。しかし、共有スペースから聞こえてくる寮母・マリコ(菊池桃子)とその娘・ミサキ(大原優乃)の賑やかな声が気になって仕事に集中できない。サンプラザ朝沼の評判をネットで調べると、悪評が並んでいたが、その中に「扉が、開く」と謎のコメントを見つける。そして、仕事で行き詰まった時、あずみの前に突然現れた「扉」はハロプロの楽屋に繋がっていたのだった…
ある日、ゲストハウス「サンプラザ朝沼」にご飯のテイクアウトはできるかとゆうは(岡本玲)が訪ねてくる。オーナー・マリコ(菊池桃子)とその娘・ミサキ(大原優乃)が詳しく話を聞くと、転職先の職場で行われるパーティでテイクアウトを用意する担当に選ばれたが、何を頼めばいいか悩み、以前サンプラザ朝沼で食べたカレーが思い浮かび訪ねてきたと言う。
あやめ(高月彩良)は仕事に専念するため、会社の近くにあるサンプラザ朝沼に宿泊していた。プロジェクトリーダーに選ばれるかもしれないと意気込んでいたが、実際に選ばれたのは後輩の七条(髙石あかり)だった。あやめは直属の後輩が選ばれ嬉しい気持ちもあるが、自分とは正反対になんでも器用にこなす七条に素直に「おめでとう」と言えずにいた。
ビールメーカーに勤める乃々花(田中真琴)は研究開発部への配属を希望していたのに、研修合宿での酒豪っぷりを買われ、営業部へ配属されてしまう。配属先では仕事にも慣れず、先輩・吉門が次々と繰り出す営業トークのノリにもついていけず悩んでいた。さらに、急遽一人で任された取引先を訪れると「吉門は今日はいないのか」と聞かれてしまう始末…そんな落ち込んでいる乃々花の前に突如現れた「扉」の先には…
ゆみ(桜まゆみ)が地元のお土産として買ってきた大判焼きをマリコ(菊池桃子)とミサキ(大原優乃)が間違って食べてしまったお詫びとして、ゆみが宿泊するサンプラザ朝沼に招待されたすみれ(市川由衣)。仕事にもプライベートにも全力で、中途半端には地元には帰れないと意気込んでいたすみれだったが、仕事では企画が通らず、気分転換のため通っていたジムでは怪我をしてしまい、やる気が空回りしてしまっていた… そんな時目の前に突如現れた謎の「扉」を開くと…
サンプラザ朝沼をレンタルオフィス代わりに使用しているユウジロウ(後藤剛範)は実際の家庭では最近娘との仲が良くなく、会話もないという。そんなある日、妻に娘の塾のお迎えを頼まれる。さらに夕飯も外で一緒に食べることになり、困惑したユウジロウはマリコとミサキに相談し、シミュレーションをすることに!いざ当日、思うように進まず落ち込むユウジロウ。そんな時目の前に「扉」が突如現れて…