北野誠のおまえら行くな。沖縄最恐めんそ～れSP

沖縄初上陸はまず海から! といっても到着したのは青いビーチもビキニのギャルもいない断崖絶壁「喜屋武岬 (きゃんみさき)」。沖縄戦悲劇の場所であり、そのほかにも様々な噂が絶えない場所である。ここで北野団長は検証のため、オーケイ岡山に命懸けのミッションを課す。岡山が叫ぶ謎の言葉「ハナモー」の意味とは?! 続いて向かった先は、森の中に隠れるように立つ一軒の廃屋。ここは沖縄最恐心霊スポットの一つ、通称「七福神の家」。窓辺に立つ女性の霊や、壁際で亡くなった男性の霊が目撃されたとの噂が…。手がかりを求めて建物の中にあるという3枚の不吉な絵を探す一行。しかし、そこで心霊探偵団は思わぬものを見つけてしまう! 果たして廃墟の中で何が行われていたのか?

藪地島でガマ (洞窟) やユタ (沖縄の民間霊媒師･シャーマン) といった沖縄土着の文化や信仰の一端に触れた心霊探偵団。次に向かったのは世界文化遺産にもなっている「座喜味 (ざきみ) 城跡」。島全体を見渡せる城壁に登り、悠久の歴史に思いをはせる。更に、夕焼けに染まる城跡で読谷村 (よみたんそん) の方がエイサーの演舞を披露してくれる。感動的な風景におもわず息を呑む探偵団一行。すっかり日も落ち向かったのは、これも最恐スポットの一つ「SSS (スリーエス)」。肝試しに行った若者たちが数々の恐ろしい目に遭っているという。付近一帯はユタが修行をする神聖な場所「御嶽 (ウタキ)」であり、軽い気持ちで入ると神様の怒りを買う可能性もあるらしい。探索には細心の注意が必要なのだが、はたして心霊探偵団は無事に戻ってこれるのか!?

いよいよ沖縄ロケも最終日。まずは人気急上昇中のパワースポット「ガンガラーの谷」に向かう。森にはここならではの動植物や、森の賢者と呼ばれる樹齢数百年の大木「大主 (ウフシュ) ガジュマル」に出会うことができる。最後に向かったのは日本三大廃墟の一つにも数えられる「中城 (なかぐすく) 高原ホテル、通称：チャイナタウン」。事故で死んだ子供の霊や、焼け死んだ男性の霊など、目撃談が後を絶たないらしい。広大な敷地に入ると、不可解な間取り、建物内に放置されたお祈りをするための場所「拝所 (ウガンジュ)」、屋内に鎮座する巨石、とその異様さに圧倒される。監督の背後に忍び寄るモノ! 北野団長に囁く声! そして逃げ惑う岡山! 心霊探偵団が命懸けで中城高原ホテルの全容解明に挑む!!