流氷がもたらす海の恵み~網走編 オホーツク海に面する網走は、春夏秋冬+流氷という、四季ならぬ「五季」のマチ。氷の下で豊富な栄養分を吸収したカニに始まり、網走ちゃんぽんや網走オホーツクザンギ丼、網走モヨロ鍋などの地元グルメの数々。流氷がもたらす知られざる海の恵みを体験しました。
大地と水のチカラを堪能~ニセコ編 冬のリゾート地として、今や世界的に有名なニセコ地区は、周辺の山々から湧き出す美味しい水があることでも知られています。水がうまけりゃ酒も食べ物もうまい!湧き水で作った純米酒に北海道産の小麦を使ったコシの強いうどん、地元の牛乳を使ったスイーツなど、大地と水のチカラを堪能しました。
満開ラベンダーとおいしいワイン~富良野編 一面に広がるラベンダー畑が印象的な観光地でもある富良野。ここにも美味しいおみせがありました。秘伝のタレに漬け込んだこだわりのジンギスカン、樽出しの芳醇な香りに包まれた地元産ワイン、アイディアいっぱいの地元居酒屋など、北海道のど真ん中にある「へそ」のまち・富良野の魅力がたっぷり。
第2の都市で多彩な人柄に出会う~旭川編 道北の街・旭川は、35万人の人口を誇る北海道第2の都市。人が集まれば、その営みも個性豊か。そば粉を使ったラーメンに、イタリア帰りの女性シェフが作る予約必須のメニュー。そして、300年の歴史が溶け込む酒蔵も。食通の吉田さんをして、「料理には作り手の人柄がみえる」と言わしめる、人との出会いが印象的でした。
空の玄関は美食の玄関~千歳編 新千歳空港で有名な千歳市は、川と湖がもたらす自然の恵みが豊かな街。千歳川に上るサケの料理や地元産のハスカップを使ったワイン、地ビール工場に、鮮度抜群の寿司まで。空の玄関は、美食の玄関口でした。深まる秋、素通りされがちな空港の街を徹底探検しました。
歴史と新たな食文化の息吹~留萌編 かつてニシン漁で賑わった、日本海岸の街、留萌。歴史ある街には老舗あり。40年以上も愛される「大判焼き」の店や、北の旬菜を全国に発信する青果店。そして、米に替わって作付面積を増やしているパスタ用小麦「ルルロッソ」の食感を初体験。新たな産業の息吹を感じます。夜は焼鳥店で地元客と大盛り上がり。忘れられない旅でした。