夏休みを目前に控えた7月のある日、耕太郎は片想いの香穂に告白することを決意した。しかし次の朝目覚めた時、耕太郎は夏休みも終わった9月1日の世界に時間移動(デイドロップ)していた。そこでは自分が香穂と恋人同士になっていたが、夏休み最後の日に交通事故で香穂が死んでしまったことも知ってしまう…。
香穂を助けるために、時間移動(デイドロップ)を繰り返し奮闘する耕太郎。だが、なかなか悲しい未来を変えることができない。限られた時間だと知りながら過ごす、香穂との夏休み。カフェ、映画館、夏祭り…そして、キス。もっと一緒にいたい――二人の気持ちの前に立ちふさがったのが香穂の父親の「二度と娘に近づくな!」という厳しい一言。しかし運命の日・8月31日は、刻々と迫ってくる…。