ただ料理のうんちくを述べるのではなく、ひたすらに主人公の食事シーンと心理描写をつづり、ドキュメンタリーのように淡々とストーリーが流れていく原作人気マンガ、「孤独のグルメ」を実写化。五郎が立ち寄る美味しい“お店”は原作に登場するお店ではなく、実在する“味な店”を、毎回番組スタッフが自らの足で探している。また、原作者・久住昌之氏はシナリオに協力するほか、音楽も自ら手掛けるなど、番組製作に意欲的に参加。ドラマの舞台になった街やお店を訪れながらトークをするという内容で、ドラマ後の番組コーナーに出演する。
エピソード1
江東区門前仲町のやきとりと焼きめし
商用で「門前仲町」のとあるカフェを訪れた井之頭五郎にとんだ災難が…。そして門前仲町をぶらりと歩きながら五郎がふと立ち寄ったスポットと今日のグルメとは?
エピソード2
豊島区駒込の煮魚定食
井之頭五郎は得意客の画廊のオーナーに呼ばれ駒込を訪れるが、公園で何やら集まっているおじいさんたちに引き寄せられ…。そのうち無性にお腹がすいた五郎はアザレア通りで店を探すのだった。
エピソード3
豊島区池袋の汁なし坦々麺
池袋のマンションギャラリーに呼ばれた五郎は駅前で怪しげな雰囲気の男にティッシュを渡される。マンションギャラリーでは美しいスタッフに迎えられるがそこには鬼の上司が…。そして池袋の街をさまよいこの日出合ったのは、中華・四川の汁なし坦々麺だった。
エピソード4
千葉県浦安市の静岡おでん
結婚式場の調度品の打合せのため新浦安駅に降り立った五郎は、ヤシの木に金髪美人の洗礼を受け一瞬デジャブ感覚に。そしてある女性のことを思い出し…。やがて、浦安でなぜか「静岡おでん」と出合うのだった。
エピソード5
杉並区永福の親子丼と焼うどん
西永福の駅に降り立った五郎はいつになく浮かない顔。最近なんだかついていないことばかりなのだ。そんな時通った公園の中で釣り堀を見つけた五郎はふと入ってみる。するとそこには謎の男が釣りをしていた。
エピソード6
中野区鷺宮のロースにんにく焼
五郎が鷺ノ宮駅に降り立ったのは二つの理由があったからだ。ひとつは店舗改装に当たってのコーディネートの依頼。そしてもう一つは、ある旧友との再会だった。
松重豊
井川尊史
北畑龍一
阿部真士
小松幸敏
吉見健士
菊池武博
久住昌之
谷口ジロー
田口佳宏
児玉頼子