大夏王朝の公主である李蓉 (リー・ロン) は、最年少で官吏に選出された聡明な裴文宣 (ペイ・ウェンシュエン) と婚姻する。最初は仲睦まじい夫婦だったが、陰謀が渦巻く宮廷での婚姻生活は互いへの疑念や敵意を生み、やがて憎しみ合うようになる。そんなある日、李蓉は毒殺され、直前に面会した裴文宣も毒殺犯として殺される。しかし、2人は目が覚めると婚姻する前の20年前に戻っていた。李蓉は、この人生では裴文宣と婚姻しないと決めて婿選びの宴を開く。想い人だった蘇容卿 (スー・ロンチン) などを招待し、裴文宣にだけ冷遇する李蓉。だが、互いに人生をやり直していると分かり驚愕する。今回は別々の道を歩もうとする2人だが、宴をきっかけに前の人生とは違う出来事が起こる。陰謀を阻止すべく力を合わせるうち、2人は相手への誤解に気付き…。