心が動くままに

主人公のダヒは異性に関心が無ければ彼氏ができたことがなく、飼い犬のマウムにぞっこんだ。マウムはダヒと似て人見知りが激しい。そしてダヒの引越し先の隣にはギョヌという学生が住んでおり、彼は少々風変わりな食生活をしていた。ある日、ダヒが引越しの準備をしている中、マウムがどこかに行ってしまう。なんとマウムが向かった先は、イケメンな男性だった・・・！そんな時に限ってダヒは最悪の出会いをしてしまうのであった。

酔いつぶれたダヒは、鍵の開け方が分からずドアの前でうずくまっていた。そこに偶然居合わせたギョヌはダヒに鍵の開け方を教えてあげた。翌日、ダヒは男友達のヒョンソンと飲みに行き、恋愛話をする。そこで独身主義のはずだったダヒは急に恋愛に関心があるようなそぶりを見せる。別れる時の心配や恋愛の醍醐味など、経験したことのない恋愛に対して様々な想像を膨らませるダヒ。そんなダヒを目の前にヒョンソンはある話を持ちかけた・・・。

ダヒに自分と付き合ってみるかと提案したヒョンソン。それ以来、ダヒはなぜ自分が今まで彼氏がいなかったのかについて考えるようになった。親友のユジンとアジョンと飲みながら、「人にはそれぞれ互いに隠している部分があるがそれらを分かり合えれば長く続く」という話を聞いたダヒは、思いを寄せる相手について知ろうと励んだ。ギョヌと度々出会うも会話を重ねていくうちに、ダヒは彼が一人で食事をするほうが楽であるということを知るのであった・・・。

ダヒとユジンとアジョンは、キャンパス内カップルについての話題で盛り上がっていた。恋愛経験の多いユジンは、履修登録に失敗したことをきっかけにジェヒョクと一緒に授業を受けることになった。ユジンの課題が終わった後、花火を観に行き、知らぬ間に距離が縮まった二人だが、ジェヒョクはユジンが小銭を持っていない時にお金を貸してあげたりとユジンが気になるようだ。そしてジェヒョクはヒョンソンに好きな女性がいることを察するがその真相は・・・。

ダヒとギョヌは食べ物の趣味について会話を楽しむ。ギョヌに彼女ができたのかとはやし立てるジョンシクは、恋愛をしたければ犬を育てることを勧める。その日の夜、ジャージャー麺が食べたくなったダヒは出前を頼むが、やってきた出前業者はどこか怪しげだった。そこでギョヌはドアを叩く出前業者の姿を偶然目撃する。その間、ダヒに電話で呼ばれたヒョンソンだったが、ダヒの家の前でギョヌと居合わせるも・・・。

自分を好きなのかそうでないのかについて知る方法に悩むギョヌ。そんなギョヌに対し、ジョンシクは男らしく相手に尋ねるようアドバイスする。マウムのお菓子が気になると話していたギョヌに、ダヒはケーキをプレゼントする。そしてヒョンソンはダヘにギョヌについて話を聞き出そうとするが・・・。中間考査が終わり大学の友人らで食事をする中、彼らは真実ゲームを始める。好きな人はここにいるかというお題を出したダヒだったが・・・。