落語や講談で人気の「中村仲蔵」は江戸時代実在した一人の男が裸一貫からはい上がる実話をベースにした下剋上物語。孤児だった仲蔵(中村勘九郎)は歌舞伎役者・傳九郎(高嶋政宏)の弟子となり、大スター幸四郎(市村正親)の目にも留まるようになっていく。しかし病で倒れた父を助けるために、豪商吉川(谷原章介)に奉公し、役者をやめることに…そこで待ち受けていたのは?[TAIG](C)NHK/オッティモ
謎の侍(藤原竜也)に救われた仲蔵は、役者の道をあきらめない。折しも四代目市川團十郎(市村正親)のもとに新たな立作者・金井三笑(段田安則)がやってくる。自分に歯向かう者は徹底的につぶそうとする曲者だ。團十郎の後ろ盾もあり異例の出世をしていく仲蔵だがその前に立ちはだかったのは三笑。人気演目「忠臣蔵」で全く花のない役を仲蔵に与える。落ち込む夫を叱咤する妻お岸(上白石萌音)。仲蔵に一発逆転はあるのか?[TAIG](C)NHK/オッティモ
落語や講談で人気の「中村仲蔵」は江戸時代実在した一人の男が裸一貫からはい上がる実話をベースにした下剋上物語。孤児だった仲蔵(中村勘九郎)は踊りの名手お俊(若村麻由美)の養子として育つ。やがて歌舞伎役者・傳九郎(高嶋政宏)の弟子となり、大スター幸四郎(市村正親)の目にも留まるようになっていく。ある時、師匠とともに豪商吉川(谷原章介)の座敷に呼ばれることになった。そこで待ち受けていたこととは?[TAIG](C)NHK/オッティモ
豪商吉川(谷原章介)に気に入られた仲蔵(中村勘九郎)は、家族のため不本意ながら役者をやめ吉川に奉公することに。しかし根っから好きな芝居を諦めきれず悔し涙に暮れる。辛抱の一年が過ぎ、いいなずけのお岸(上白石萌音)との結婚を機に吉川の元を去る。踊りを細々と教えて生計を立てるが芝居への思いは断ちがたくかつての師匠・傳九郎(高嶋政宏)に頭を下げ芝居小屋へと戻るも待っていたのは稲荷町と呼ばれる最下層の世界。[TAIG](C)NHK/オッティモ
お岸(上白石萌音)と結婚し傳九郎(高嶋政宏)の許しを得て、稲荷町という最下層の役者から再スタートを切ることになった仲蔵(中村勘九郎)。裏方として汗を流し、ようやく台詞のある役をもらうが、しくじってしまう。待っていたのは壮絶ないじめだった。絶望し身投げしようとするが、ある侍(藤原竜也)に勇気づけられる。折しも幸四郎から改名した團十郎(市村正親)のもとに新たな立作者・金井三笑(段田安則)がやってくる。[TAIG](C)NHK/オッティモ
團十郎(市村正親)の舞台で仲蔵(中村勘九郎)は斬新な演出を提案し観客を沸かせた功で気に入られ、愛妻お岸(上白石萌音)にも尻を叩かれ出世していく。ある時、團十郎に伝言を告げる大切な役で仲蔵は、肝心の台詞が飛んで頭が真っ白に!しかし絶体絶命のピンチを不思議な助けを得て乗り切り、ますます團十郎の心をつかみ、あろうことか名題と呼ばれる幹部役者への道が開かれていく。しかし三笑(段田安則)の壁が立ちはだかる。[TAIG](C)NHK/オッティモ