皇位継承をめぐって起きた“昭天楼の変”で皇太子が殺され、その首謀者として五皇子は処刑、協力者とみなされた太医・顧尋安 (こ・じんあん) 一家も、一人娘の君遥 (くんよう) 以外は皆殺しとなった。やがて、顧君遥は復讐のために身分を偽り、大朝国の宮廷へ。そこで傍流として苦汁をなめていた七皇子・岳瑾宸 (がく・きんしん) と出会い…。
エピソード1
第1話
昭天楼の変から5年。第七皇子・岳瑾宸は不遇の時を過ごすなか、月影国の鶯歌公主が大朝皇帝の側室となることに…。
エピソード2
第2話
鶯歌の正体が顧君遥ではないかと疑う岳瑾宸。それを知ってか知らずか、鶯歌は自分と手を組むよう、彼に提案し…。
エピソード3
第3話
皇后に召し出された岳瑾宸は、嫌がらせとしか思えない過酷な命令を下される。そのうえ、亡き母・寧妃を侮辱され…。
エピソード4
第4話
岳瑾川の屋敷で顧太医の書いた処方を見つけた顧君遥。瑾宸からの助言で、5年前の当直医官の家に会いに行くと…。
エピソード5
第5話
昭明将軍が都へ凱旋した。岳瑾宸はその時の顧君遥の様子から、彼女と昭明は面識があるのではないかと疑うが…。
エピソード6
第6話
顧君遥は、岳瑾川に毒を盛られた瑾宸を連れ帰った。するとそこに、2人の関係を疑う瑾川が瑾宸を探しに現れ…。