製作費41億円! 大スケールのファンタジック・アクション時代劇、日本上陸。
エピソード1
第1話
手に手に松明を持ち、闇夜の雪原を進む一団。彼らが見つけたのは、雪に埋もれるようにして息絶えている瑶瑶 (ようよう) の父親だった。不意に突風が吹き、松明の火が消える。霊獣の気配を察知した秦烈 (しん・れつ) が、皆に用心するよう忠告した次の瞬間、目の前に巨大な銀焔蜘蛛 (ぎんえんぐも) が姿を現した。瑶瑶の父親を殺したのもこの化け物に違いない。仲間たちが蜘蛛の糸で動きを封じられるなか、秦烈は雷力を使って応戦するが…。
エピソード2
第2話
星雲閣の杜 (と) 家と夜 (や) 家から33の村の民を殺した疑いをかけられた秦烈 (しん・れつ) は、薪小屋に監禁された。そこへ食事を運んできた凌語詩 (りょう・ぎょし) によると、杜家の少主・少揚 (しょうよう) は秦烈の監視を夜家に任せきりなうえ、少揚を見張っていた夜家の者たちが忽然と姿を消したのだという。恐らくは杜家のやつらに殺されたのだろう。秦烈が、自分を監視していた夜家の執事・卓茜 (たく・せん) に逃げるよう促した、その時…。
エピソード3
第3話
「星雲閣へ行くわ」――凌語詩 (りょう・ぎょし) は、父の承業 (しょうぎょう) に、そう告げた。夜 (や) 家の者が凌家鎮で殺されたことにより、罪に問われている凌家を救うためには、杜少揚 (と・しょうよう) の提案に従って、彼に嫁ぐよりほかない。語詩が秦烈 (しん・れつ) に想いを寄せていることは周知の事実。秦烈が死んで捨て鉢になっているのでは? と承業に問われた語詩は、図星を突かれて思わず目を逸らすも、その決意が揺らぐことはなかった…。
エピソード4
第4話
杜少揚 (と・しょうよう) と凌語詩 (りょう・ぎょし) の婚儀が執り行われている最中、夜 (や) 家の家主・夜陽秋 (や・ようしゅう) が祝いの酒を持って現れた。夜家と杜家は、星雲閣の閣主の座を争っている間柄。招かれざる客の来訪に気まずい空気が流れるなか、陽秋は夜家の卓茜 (たく・せん) を殺したのが凌家鎮の者だと話し始めるのだった。一方、凌家鎮のために語詩が少揚に嫁いだことを、華羽心 (か・うしん) から聞かされた秦烈 (しん・れつ) は…。
エピソード5
第5話
星雲閣が夜襲を受けた。一夜にして四大家族が狙われ使用人まで殺されるという大惨事を目の当たりにした凌語詩 (りょう・ぎょし) は、凌家鎮にも害が及ぶことを危惧し、様子を見るため秦烈 (しん・れつ) ・高宇 (こう・う) と共に帰郷するのだった。その頃、凌家鎮では家を出てから行方知れずになった凌萱萱 (りょう・けんけん) の捜索が行われていた。心配で仕方ない華羽心 (か・うしん) だが、当の萱萱は極北の領外にある七煞谷に来ており…。
エピソード6
第6話
凌語詩 (りょう・ぎょし) に成りすました噬霊獣 (せいれいじゅう) との婚儀に臨む秦烈 (しん・れつ)。すべては奴を殺すための策だった。秦烈は機を見て、玄天盟の聖女・宋婷玉 (そう・ていぎょく) から渡された玄天印を、仕掛けてある陣に向けて放つ。作戦は成功――のはずだったが、事は予想外の展開を見せる。噬霊獣は語詩に化けて芝居したあと、婷玉に扮して秦烈をけしかけていたのだ。罠にはまったのは自分だと気づくも、時すでに遅く…。
Nie Zihao
ファン・チョンチョン
Vin Zheng
ソンソ
マー・ユエ
Liu Yi Tong
Jones Ma
Liang Guo Guan
Wang Xiao Hui