夫が妻を射殺する。妻は薬物中毒になってから人が変わり、夫に暴力を振るうようになっていた。家庭内暴力が幼い息子にまで及びそうになったため、正当防衛だったと夫は主張する。事件当日の映像が家庭用防犯カメラに残っているが、検察は一部の映像を提供することを拒む。被告は映像を入手し、裁判に挑めるのか?
自分の息子を意図的に病気にするために食事を与えず虐待し、命の危機にさらしたとして、ある母親が逮捕された。事件はニュースでも大々的に取り上げられ、裁判の行方が注目される。検察側は母親の行為は全て犯罪であると述べるが、母親は息子が生まれつき病気であると主張する。
20歳のブランドンは、近所に住む男が体の不自由な義理の息子に暴力を振るうのを見かけ、助けに入る。ところが身を守るためにとっさに殴った一発が、相手に致命傷を与え告訴されてしまう。果たして正当防衛が認められ無罪となるのか、それとも有罪で20年の懲役となってしまうのか。被告の運命は陪審員の手に委ねられる。
2009年、テネシー州の男性が自宅で手足を粘着テープで縛られた状態で死亡しているのが見つかる。それから10年後、現場に残された指紋から捜査線上に急浮上した容疑者は、なんと当時13歳の少女。現在子育て中の容疑者は、事実無根だと訴える。彼女は、裁判で自身の無実を証明することができるのか?
2016年、テキサス州の片田舎で2台の車が衝突事故を起こす。6児の父として精力的に働く被告は大炎上した車から救助され、一命を取り留める。しかし対向車に乗っていた2名のうち1名は死亡。携帯電話でメールを打ちながらの暴走運転だったという嫌疑をかけられた被告は、過失事故を証明し平和な日常を取り戻せるか。
2015年、アイオワ州の女性が自宅で銃弾を2発受けて殺害される。家が荒らされていたことから強盗と見られたが、逮捕されたのは第一発見者で通報者の、彼女の息子。有罪の場合、同州での最高刑は仮釈放なしの終身刑となる。弁護士は、偶然実家を訪れたという被告の主張を証明するため、証拠集めに乗り出す。
Malcolm Brinkworth
プロデューサー
Xander Brinkworth
エレーヌ・フロンタン・ブライアント
シェリー・タトロ
ブラッド・ホルツマン