最後まで愛
父の化粧品会社で働くガヨン(イ・ヨンア)はガラス瓶の納品を催促しに行った際、借金取りともみ合いになっているガラス職人のジョンハン(カン・ウンタク)と出会う。無愛想で職人気質なジョンハンと衝突するガヨンだったが、顔を合わせていくうちにジョンハンの優しさに触れ、次第に惹かれていく。しかし昔愛した女性セナ(ホン・スア)を忘れられないジョンハンは、ガヨンの告白を断ってしまう。それでもめげずに自分の気持ちを伝え続けるガヨン。そんなガヨンの一途さにジョンハンの心も動かされ、2人は愛し合う。そんな矢先、ジョンハンはセナから結婚相手がガヨンの兄だと聞かされ、ガヨンと別れるよう警告される。悩んだ末、一度はガヨンに別れを告げるが、離れられない2人は駆け落ち同然で韓国を発つことを決意。するとジョンハンが身に覚えのない詐欺と窃盗の容疑で逮捕されてしまう。それはセナが2人を別れさせるために仕組んだ罠だった。