エピソード5
第5話
元子 (米倉涼子) に、裏口入学周旋の証拠を突きつけられた橋田 (柳葉敏郎) は、それはニセモノだと笑い飛ばす。というのも、澄江 (吉岡美穂) が元子を裏切り、橋田と共謀、彼女が元子に渡した証拠はニセモノだというのだ。だが、元子は動じなかった。偶然、橋田と澄江が仲良く買物する姿を目撃した元子は、澄江を問い詰め、すべてを白状させていたのだ。さらに、元子にはもうひとつの切り札、“黒革の手帖”に書きとめた橋田の架空名義口座の記録があった。橋田はそれ以上抵抗できず、料亭『梅村』を元子に譲る旨の念書を書く。
45分 · 2004年11月25日
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