樫の木モック

さみしくひとり暮らしをしていたおじいさん。 ある日、コオロギの家となっていた1本の樫の木を拾い、その木からモックというちいさな人形をつくりました。

ある日、モックは芝居小屋の親方に捕まってしまったモック。木の人形が踊ったり、歌ったりするのを見てお客は大喜び。果たして、モックは芝居小屋からうまく逃げだし、おじいさんのもとへ戻れるのでしょうか?

かわいいモックのために、毎日おいしいお弁当を作っていたゼペットじいさん。それを見て、モックのことが面白くない野ネズミの“赤ヒゲ”はある計画を立てるのだが...。

モックをおじいさんの家から追い出す作戦が失敗に終わった赤ヒゲたちだが、まだまだ諦めてはいなかった。彼らが考えた今回の作戦に、モックはまんまとはめられてしまうのだが...。

モックたちはある日、魔女を探しに出かけることに。そこは、一度入り込むと生きて帰れないという魔の山だった。次から次へと信じられないことが、モックに襲いかかり...。