潜入弁護人～Class of Lies～

名門校の女子生徒チョン・スアが刃物で刺される事件が発生する。弁護士のキ・ムヒョクは事務所の所長イ・ドジンの個人的な依頼で、容疑者となった男子生徒キム・ハンスの弁護を引き受けることに。ところが、ハンスは多くを語らず、頑なに無罪を主張する。ムヒョクはハンスに“殺意なき暴行”の罪を認めて減刑してもらうよう促すが…。

初公判の日。高校の裏サイト「闇の森」でとんでもない情報を掴んだムヒョクは、イ所長の指示に背いてハンスの無罪を主張する。対するチャ・ヒョンジョン検事は、現場の証拠と状況から懲役20年を求刑するが...。

スアの葬儀で、生徒4人の不穏な会話を耳にしたムヒョク。同じ頃、彼のオフィスでは検察が不正を理由に書類を押収していた。ムヒョクは慌てて駆けつけるが、イ所長に裏切られ、弁護士資格まで剥奪されてしまう。

ハンスの担任、ハ・ソヒョンは、イ・テソク事務長から生徒のカウンセラーに任命される。一方、写真部の部室に侵入したムヒョク。期せずしてその夜は、生徒たちの間で危険な“バトル”が行われようとしていた。

屋上での騒ぎを止めたのは、優等生のユ・ボムジンだった。ムヒョクはボムジンにハンスのことを尋ねるが、彼は多くを語らない。その後ムヒョクは、ハンスが自殺未遂直前に会ったであろう人物のスニーカーを特定し...。

バトルを主催したソン・ジュンジェは、アン・ビョンホへのいじめをエスカレートさせていた。一方、イ所長の息子、イ・ギフンは授業でムヒョクに論破され憤慨。用心棒のジュンジェを使い、ムヒョクを調べようとする。