警備会社の隊長を務める五十嵐杜夫 (小林稔侍) は、専務の長谷川から内密で調査を依頼される。五十嵐たちが以前警備していたビルが相次いで3人組の強盗に襲われ、警備員が殺害される事件が起きていた。長谷川は、五十嵐の部下の1人が強盗と関わっているに違いないと言い出す。
多目的ビルを警備する五十嵐隊長 (小林稔侍) のグループに新人2名が配属された。新人の一人、浅野 (高橋和也) は指導係の黒崎 (小泉孝太郎) とことごとく衝突する。そんな中、副隊長が侵入者に刺殺され、展示のダイヤが盗まれる。ビルのセキュリティは厳重で、警察は警備員の共犯を疑う。五十嵐は事件の真相を追いかける。
会社員の笙子 (床嶋佳子) の住むマンションでピッキング犯罪が連続して発生。笙子は自分の会社の警備を担当している五十嵐 (小林稔侍) にマンションの警備を依頼する。警備を始める前日、笙子の部屋で見知らぬ男性の死体が発見され…。
くせ者ぞろいの特任部に隊長となった五十嵐は着任早々、殺人予告を受けた会社会長･橘 (鹿内孝) の身辺警護に当たることになる。厳重な警備を施す中、橘の娘 (木内晶子) が行方不明になる。
美容整形医･結城 (萩原流石) に脅迫状が届き、五十嵐は部下･黒崎 (小泉孝太郎) らと結城を警護する。だが、結城の愛人らが相次いで殺される。五十嵐は刑事の情報から、黒崎の恋人が結城を恨んでいると知り、事件との関連を探る。
五十嵐らが警備するビルで、元コンパニオン･亜由美が殺された。ビルの閉館後に事件が起きたため、関係者が捜査対象に。そんななか、五十嵐は部下の愛 (高橋真唯) が亜由美の同級生で、彼女にいじめられていたと知る。
