エピソード3
第3話
只野仁 (高橋克典) が勤める電王堂に、官公庁主催の晩さん会をプロデュースする任務を受けて、重役候補の石川輝夫 (大出俊) がパリ支局から呼び戻される。しかし、電王堂にとって一大事業となるこの晩さん会を前に、料理担当の有力候補だった『ル・ノーブル』グループのトップシェフ、安住達彦 (石橋保) が自殺する。『ル・ノーブル』のオーナー、青沼誠司 (風間トオル) は悪い噂の絶えない人物。スキャンダルを恐れた電王堂会長、黒川 (梅宮辰夫) は、只野に特命を発する。「安住の自殺の真相を探れ!」。