失われた文明や地中に眠る遺物に秘められた物語を掘り起こし、歴史を変えた驚きの発見の数々に迫る。古代遺跡から発見された未知の遺物、砂漠や密林の奥深くに埋もれていた失われた都市、謎が解き明かされた瞬間まで、発掘に関わった人々や場所を訪れ、遺物の歴史的意義や文明の背景に迫る。
エピソード3
秘密の部屋の痕跡
先史時代の女性ミイラが眠る棺を納めたロシアの埋葬塚の木製部屋、ワシントン近郊の飛行機墜落事故により存在を暴かれる政府の冷戦時代の有事に備えた極秘地下施設、ミシガンの普通の家のリビング下に潜む禁酒法時代の密輸に使われた地下室など、禁断の部屋の数々を掘り起こす。
エピソード4
恐るべき軍事計画
海の底にあった暗号送信機、地中の奥深くの防空壕。氷の大地の下における秘密基地建設計画、そして砂漠で極秘に行われていた爆弾実験など、あらゆる場所に眠っていた数々の第二次世界大戦及び冷戦下の攻防の痕跡が発見され、その裏に存在する機密事項があらわになっていく。
エピソード5
地中に眠る聖遺物
エジプトの地中に眠る古代パピルス紙の本には、キリストの言葉が書かれている。デンマークでは世界の終末かのような惨状を恐れ、曲げられた金のペンダントが神への捧げ物にされる。メキシコのアステカ遺跡には身の毛もよだつ頭蓋骨の塔が存在する。これら数々の聖なる遺物を掘り起こす。
エピソード6
命を脅かす埋蔵品
過去からの遺物は必ずしも安全だとは限らない。国立公園の下に流れるマグマ、忘れ去られていた手りゅう弾や魚雷、長い時を経て見つかった遺体や掘り起こされた棺に潜んでいた菌など、危険な発見も。ふとしたことから見つかった物騒な遺物について詳しく取り上げながら、その背景に迫る。