キム家の次女、キム・ウニは出版社勤務で忙しい。長男で末っ子のキム・ジウは、パク・チャニョクの制作会社でアルバイト生活。長女のキム・ウンジュは医師と結婚しているが、夫婦仲は冷めている。母のイ・ジンスクは長女夫婦とジウに卒婚を宣言する。夫キム・サンシクは同意はするが、家を売りジンスクには家を出るように言い渡し山登りに出かけてしまう。ウニは家が売りに出されていることと、両親の卒婚の話を知らされる。

父サンシクの退院の日、迎えに行ったジウはサンシクとジンスクの会話から姉ウンジュの秘密を知り動揺する。ウンジュはテヒョンには秘密があることを確信するが、テヒョンははぐらかす。そんな中、テヒョンの病院にバリスタのアン・ヒョソクが診察を受けにやって来てテヒョンには、ウンジュに話すべきことがあるはずだと詰め寄る。退院して帰宅したサンシクとジンスク。サンシクは自分はどんな夫であったのか、不審と不安が入り交じる。

サンシクの退院を機に集まった家族。テヒョンがどの数値も正常なのであせらず現状を楽しんでいれば記憶は戻ると、診察結果を報告する。ウニは副代表のイム・ゴンジュから婚約者との関係を説明され、交際を申し込まれる。ウンジュは海外のセミナーに行く前に話があるとテヒョンに言われて覚悟を決める。サンシクと職場を訪れたジンスクは、サンシクのことを「父さん」と呼ぶ足の不自由な青年を見るが、記憶が戻っていないサンシクは…。