平成28年の「動物戦隊ジュウオウジャー」で、遂に40作目を迎えた「スーパー戦隊」シリーズ。その元祖である「秘密戦隊ゴレンジャー」は、「5色5人の個性的な戦士が巨大な敵組織をやっつける」という、当時斬新な「集団変身ヒーロー」というコンセプトを確立した。その「様式」は以後40年以上を経た現在でも揺るぐことはなく、様々なスーパー戦隊が地球の平和を守り続けているのだ。(C)石森プロ・東映
エピソード1
真赤な太陽!無敵ゴレンジャー
国際秘密防衛機構「イーグル」の日本ブロックの各支部が、黒十字軍の奇襲を受けた。黄金仮面・武者仮面・青銅仮面・ヒスイ仮面・毒ガス仮面の5人の怪人たちに次々と壊滅させられていくが、その中で奇跡的に生き残った5人がいた!(C)石森プロ・東映[70年代]
エピソード2
青い地球!死の砂漠化計画
「地球砂漠化計画」を企む武者仮面は、工藤博士の発明した物質変転光線「サンドビーム装置」を狙った。博士の息子を人質に博士を脅迫、サンドビームを人工衛星に取り付けて、ロケットを打ち上げようとしていた。(C)石森プロ・東映
エピソード3
大逆襲!黄色いつむじ風
地底500メートルまでを破壊する強力な新型爆弾を開発した青銅仮面だったが、イーグルの通信員003は事前にゴレンジャー基地壊滅計画を察知、ゴレンジャーは点火装置の奪取に成功する。だが、青銅仮面は太郎を人質に取り、点火装置を返すように要求する。(C)石森プロ・東映
エピソード4
紅のキック!砕けミクロ大作戦
黒十字軍のヒスイ仮面は、細菌を研究している武藤博士に化けて、人間をヒスイの人形にしてしまう「ヒスイかび」を培養し散布する「ヒスイカビ作戦」を計画する。ペギーはその被害者から未知のカビが見つかったことを知り、女性記者に変装して研究所に潜入する。(C)石森プロ・東映
エピソード5
みどり色の怒り 不死身ガス人間
天然ガスを毒ガスに変える装置を開発した毒ガス仮面は、硫黄谷の地価に殺人毒ガス工場を建設、自らには不死身回路を取り付けることで自由にガスのように蒸発できる力をもった。ひとり毒ガス仮面を追跡するミドだったが逆に捕らえられてしまう。(C)石森プロ・東映
エピソード6
赤い謎!スパイルートを海に追え
イーグル情報局の設計図を手にした鉄輪仮面。体をばらばらにすることが出来る特技であっさり侵入して、ゴレンジャーの基地の場所を記したマイクロフィルムを奪取した。鉄輪仮面はフィルムを解析して科学研究所や兵器研究所を次々と攻撃していく。(C)石森プロ・東映
誠直也
畠山麦
だるま二郎
小牧リサ
伊藤幸雄
宮内洋
石ノ森章太郎