スアは突然、夫のジンソクから娘のヒョウンの留学準備をするように言われる。ヒョウンをマレーシアに送って帰国したスアは、ミジンの知人のパーティーへ行く。そこへヒョウンのルームメイトの父親、ドウが来るが、スアは父兄としてふさわしい服装でないことを気にして帰ろうとする。ミジンから話を聞いたドウはスアに電話をする。
ドウが帰国すると、へウォンは予定どおりウニの試演会を開催していた。へウォンはいつもどおりに暮らしたほうが娘を失ったことを克服できると言い、メリーにはホームステイ先に残されたアニーの遺品も処分してくれと頼む。アニーの遺骨を持って帰らなかったことをソクに責められたドウは、遺骨を引き取りに再びマレーシアへ行く。一方、スアもヒョウンの転校関係の書類のため、メリーの家を訪れ・・・
ジンソクはヒョウンとスアの荷物を勝手にヨンスクの家へ送り、6か月間一緒に暮らすよう指示する。ヨンスクも実は同居を嫌がっており、ジンソクが転校手続きをした学校が気に入らないヒョウンはマレーシアに戻りたいと言いだす。そんな状況がもどかしいスアは、結局、ドウの仕事場があるビール店に向かう。店の前で我に返ったスアは引き返すが、その様子をヒョヌが見ていた。
へウォンとニアミスしたスアは、ヒョヌに今日感じたことを忘れるなと言われる。スアはドウの仕事場を訪れて、彼がいれば終わりにしようと言おうと決意する。だが、ドウは不在で安どするスアだった。しかし、スアはドウの仕事場のスライドに映った作品がドウの母親の作品であることやアニーの韓国名がウヌだと知り、空港ですれ違った子が事故に遭う直前のアニーだったことに気付き動揺する。
ドウはスアに会いたいあまり、スアの乗務する飛行機に乗り込む。ドウは機内で「帰りも一緒に」とスアに言うが、帰りの便にドウの姿はなかった。スアはドウの言葉に期待し落胆する自分の感情が手に負えないことや、アニーを空港で見たことなどをドウに打ち明ける。一方、ドウは、へウォンにアニーの実父に会いに行った話をする。へウォンはアニーの実父は数年前に死んだと言い・・・
スアはドウの家でボタンを落とし、ウニが組みひもでボタンを作ってくれる。その時、ウニはおぼろげに以前、アニーに同じ事をした光景を思い出す。ウニはそのことをへウォンに話すが、へウォンは別の子の話だろうと否定する。スアは再び偶然ドウに会えることを期待してドウの家へ行き、ボタンを作ってくれたウニに再会する。
イ・サンユン
Seo Do-woo
キム・ハヌル
Choi Su-ah
シン・ソンロク
Park Jin-seok
チェ・ヨジン
Song Mi-jin
チャン・ヒジン
Kim Hye-won