終極告白～沈黙の果てに～

会計師のラム･サムは、交通事故を目撃。加害者と乗客が不動産業者の贈賄事件の関係者であることがわかる。サムを取り込もうとする不動産業者は、賄賂を送ろうとするが失敗。今度はギャングのヤットが18年前の出来事で脅してくる。

リー･キョンはビルから転落し重傷を負い、サムたちは裏に何かがあると疑い、その疑いはヤットに向かう。サムはヤットを疑いながらも、ライカンが18年前の出来事を掘り返すことを恐れていた。

ライカンは、サムに父親の店の帳簿整理と税務処理を頼む口実で接近し、キョンの転落事故を調査しようとする。一方、チャビーはキョンの転落事件の真相を追及しなかったことを悔い、キョンの奥さんの葬儀の手配にお金と労力を惜しまない。

サムはライカンがキョンの転落事故を調査するために自分を利用していたことに気付いたので罠にはかからなかった。一方、ヤットはライカンに対して不利なことを言い、各人に新しい電話番号を渡す。

キョンの転落事件は進展せず、ライカンは失望して帰宅するが、父のユエン・ジュンがサムを招待し18年前の関係を明かす。サムは自身の母が自分を救うために足を怪我し、その後は彼女に尽くしてきたことを話してライカンは印象を改める。

チャビーはシンがヤットのバーで働き続けていたことを知り、怒ってシンを責めたて、ヤットの前で仕事を辞めさせる。ヤットはシンが自分に気があることを知り、わざと冷たく接することでシンは傷心し、バーを去る。