世界中の人々を引き付ける一方、謎の多い聖地。その歴史、伝説、そして秘密を探る。
エピソード1
ペトラ
古代都市ペトラとヘグラの遺跡に足を踏み入れる。古代の碑文と新発見により、かつて女性が統治していたことが明らかになる。
エピソード2
テンプル騎士団
テンプル騎士団はキリストの忠実なる従者だったのか、それとも快楽主義の異端者だったのか。その真相を追い、エルサレムへと向かう。
エピソード3
神官の予言
古代ギリシャの神官は、真の予言者だったのだろうか。神官の予言は、その土地特有の地殻変動などの影響を受けていたのではないか。
エピソード4
エジプト
エジプトの聖地を訪れ、ピラミッドや王家の谷などの隠された秘密に迫る。
アーサー王
アーサー王。その名前から浮かぶのは英雄的な振る舞いや有名な冒険の数々、忘れられた騎士道精神の時代である。多くの専門家は、この王は伝説上の人物であると考えているが、新たに出た科学的証拠や考古学的な証拠からこの神秘的な物語の歴史におけるルーツを探る。イングランドとウェールズの古くからある聖なる場所を巡り、魅力的な発見物を調べていく。アーサー王は実在の人物だろうか。それとも、寓話上の人物なのだろうか。
マヤ
メキシコとグアテマラの熱帯雨林の中に残る、古代マヤ文明の聖なる場所。近年の科学的発見により、今も残る記念碑のような寺やピラミッドは天に近づくためのみではなく、同じように神秘的で超自然的な地下世界を目指すためのものだったと分かった。パレンケ、ティカル、チチェン・イッツァといった古代都市を巡り、画期的な調査によってマヤにおける最も神聖な地を特定する。それは世界の中心であり、地下世界と大地、天を結ぶ場所だった。
David Royle
Stephen Rooke
Tim Evans