ニューヨーク。西部署の鳩村 (舘ひろし) と堀内 (金児憲史) は、ニューヨーク市警のボブ、その相棒で警視庁から研修中の数馬 (徳重聡) ととあるチャイニーズレストランの前で合流。息を呑んで踏み込むタイミングを待っていた。狙いは国際手配中の新美 (西岡德馬) ただ一人。鳩村らは逮捕権のあるボブと数馬にまずは現場を任せる。「新美正臣だな」。数馬が逮捕しようとしたその瞬間、拳銃が発射され数馬を庇ったボブが倒れた。突然のことに呆然となる数馬。鳩村らの応援で新美を取り押さえるが、ボブはその場で絶命してしまう。数馬はショックを抑えきれず…。警察庁では大門課長 (渡哲也) のほか、瓜生官房長 (村井国夫) ら大物が参加しての対テロ対策会議が開かれていた。