野生動物カメラマン・ゴードンは親をなくした子グマを育てるプロジェクトに参加。生物学者のカーチャ協力のもと、ミルクをあげたり体を清潔に保ったり。子グマたちが自ら餌を取り、ロシアの厳冬を越えられるよう試行錯誤しながら育成する日々を捉える。
エピソード1
#1
6頭の赤ん坊が子グマの保護センターで保護された。毎年多くの子グマが、人間との衝突が原因で孤児となっているのが実情だ。保護センターはそうした子グマを引き取って訓練を受けさせ、野生に返しているのだ。
エピソード2
#2
子グマたちが森の中で、初めて自然と触れあう。森での生活に慣れてきた6頭は、隣接する訓練場で自立に向けたトレーニングを開始。水の中を泳ぐ訓練や、土に埋まった食べ物を掘り当てる訓練などを受けるが...。