太平洋戦争体験者の方々の証言や手紙を集めて記録し、忘れてはいけない記憶を今によみがえらせ、さまざまな市民たちの戦争の実像を浮き彫りにします。(C)NHK
エピソード1
爆撃された教室 ~大分・保戸島~
マグロ漁で栄えた大分県・保戸島は、周囲4キロほどの小さな島。太平洋戦争が始まると男たちは軍に召集され、漁船の多くも国に徴用されました。敗戦色が濃くなった昭和20年7月25日、突然、アメリカの戦闘機が島の国民学校を爆撃し、125人の子どもと2人の先生の命を奪ったのです。生存者の証言から惨劇の実態に迫ります。この番組は著作権上の制約等から、一部放送とは異なる箇所があります。ご了承ください。[HIST](C)NHK
エピソード2
禁じられた避難 ~青森市~
昭和20年7月28日、青森市はアメリカ軍の大規模な空襲を受けました。すでに大都市は焼け野原、市民の多くが郊外に避難していました。しかし、県は空襲時の防火活動に差し支えると考え、避難した者が7月28日までに戻らない場合、食糧配給を止めると発表、多くの人々が戻りますが…。生き延びた人々の証言から、空襲の実態に迫ります。この番組は著作権上の制約等から、一部放送とは異なる箇所があります。ご了承ください。[HIST](C)NHK