シアトルのテレビ局のリポーター、ルビー･ヘリングは、妹の結婚式のためリゾート地へ。そこで、母親の親友である菓子職人シュガーが川で不審死を遂げた現場に居合わせる。殺人課の刑事ジェイク･キリアンが捜査にあたることから他殺であると疑ったルビーは、元事件記者の父親に助言をもらい独自に真相を探ることに。取材するなかで、シュガーは菓子職人として一目置かれる一方で、人間関係でトラブルが多かったことが判明する。

5年前に起きた未解決の霊能者殺害事件が再捜査されることに。殺人事件2件を解決に導き事件記者となったルビーも独自に調査を開始。そんなやさき、彼女のもとに差出人不明の手紙が届き、そこに書かれた座標を訪ねると古い拳銃が見つかる。鑑定の結果、それは事件当時には発見されなかった凶器であることが判明。ルビーはその拳銃の登録者の息子が、事件があったころに被害者の占いのせいで婚約者に捨てられたことを突き止める。