父親と2人暮らしの大学3年生のアン・ジーチュエは、家のローン返済のため、餃子店でアルバイト中。餃子が売り切れたところへ、若い男性客がやってきた。残っているのはジーチュエが作った不格好な餃子だけだった。

就職活動に余念がないトゥオとジーチュエ。いつものコンビニで将来について語りあう。ある日、新居での暮らしを心待ちにするジーチュエに、建設がストップしたとの連絡が入る。支払った頭金やローンの返金も危うい。

父は市立病院の副院長、母は看護師長というリン家。長男・トゥオがデザインを専攻したこともあり、両親にとって次男・イエの医学部受験はマスト。両親の重圧がかかるなか、イエは音楽の道を夢見ていた。

トゥオとグアンプーは東元大学のサッカーの試合に参戦。好プレイを見せたトゥオだったが、突然足に力が入らなくなるアクシデントが起こる。試合後、偶然会ったジアン・チューチョンに、トゥオはある依頼をする。