幸せを求めて彷徨う男女の姿を、テレビドラマに類を見ない空前のスケールで描いた「青い鳥」。撮影に半年もの年月を費やし、北海道から鹿児島まで全国縦断ロケを敢行した、あの名作が新エピソードと共によみがえる! 本作では、山田麻衣子と豊川悦司のナレーションでおくる本編のダイジェスト版に加え、主人公たちのその後をサイパンロケで描く。
エピソード1
青い鳥 完結編
19歳になった誌織 (山田麻衣子) と再会し、彼女と結婚した理森 (豊川悦司) は、南十字星の見えるサイパンへと移り住んだ。それから10年。2人の間には娘・ミチル (鈴木杏) も生まれた。ある日、学校で「青い鳥」の話をしてもらったというミチルに、誌織は自分が大切に持っていた「青い鳥」の本を見せる。ミチルに物語を読み聞かせるうち、誌織は理森と出会った頃を思い返していく…。