幼い頃からミジョンの周りでは奇妙な出来事が起きていた。彼女に好意を寄せる男性は、亡くなる者までいた。学校では“魔女”と呼ばれ、人と関わることが怖くなり高校を退学。そして、唯一の味方である父までが...。

大学で統計学科に進んだドンジンは、ミジョンが魔女でないことを証明して本人に伝えようと奔走するが、すでにミジョンは村を去っていた。そして数年がたち、社会人となったドンジンは母親からある事実を聞かされる。

不本意にもミジョンが魔女であることを証明していたドンジンのリポート。決意を固めたドンジンは会社をやめ、ミジョンの家の近所に引っ越した。原点に戻って手掛かりを掴むため、2人が生まれ育った太白へ向かう。

手掛かりを探すため、故郷でデータ収集を始めたドンジン。過去の事故の被害者に会い、当時の状況を詳しく聞いていく。その収集したデータから、ドンジンはミジョンの周囲で起こる死について、ある法則を導き出す。

ドンジンはミジョンと大学時代から親交の深いホ・ウンシルに接近。彼女の協力を得て、大学時代に起きた事故と死の法則の関連性を検証する。これまでの事故を分析してきたドンジンは、自ら法則を試そうと行動に出る。