1923

放牧地を求めて山の上を目指したジェイコブらは、間一髪でジャックの命を救う。寄宿学校のティオナは、シスター・メアリーの陰湿な仕打ちに耐えている。牧場で夫らの帰りを待つカーラとエマは、これから夫婦となるエリザベスとジャックの関係性について語り合う。一方、アフリカではアレクサンドラが大胆な決断をする。

所用のため町に行くことになったジェイコブ、そしてダットン家の面々は、久々に町の雰囲気を楽しむ。スペンサーとアレクサンドラは『一瞬も無駄にしない』ため、誓いを交わすが、その後、新たな危機に遭遇する。一方、ダットン家一行は、町からの帰途、羊飼いの一団に襲われる。彼らとの争いは落着していなかったのだ。

クレイトンらによる襲撃の後、カーラをはじめとするダットン家の人々は、次の策を練る。スペンサーは、故郷で何が起こっているのか知らぬまま、アレクサンドラと、アフリカ、ザンジバルでの日々を楽しんでいた。一方、クレイトンは強力な後ろ盾を得ようとしていた。

タグボートの転覆によって、スペンサーとアレクサンドラの次なる運命が明らかになる。カーラとマクドウェルは家畜協会の新たなエージェントを雇い始める。ティオナは痕跡を消しつつ逃亡中。そのティオナを連邦保安官が追跡する。ジェイコブは徐々に体力を取り戻しつつあった。