ソクジュはチャ法律事務所のエース弁護士。企業法務が専門で、取引先は全て大手企業というやり手である。ソクジュは調査で行った結婚式場でジユンと出会う。ジユンは友人ミリの結婚式に列席していたが、ソクジュを見て青ざめるミリを見て、元彼に違いないと勘違いしてしまう。ジユンは酒の力を借りてソクジュを式場から連れ出し、部屋に泊めることに。翌日、インターン生として法律事務所に初出勤したジユンは、ソクジュを見て驚く。
刑事事件は専門外のソクジュだが、事務所の代表に頼まれて財閥の息子パク・ドンヒョンの強姦事件を担当させられる。被害者は女優のチョン・ヘリョン。被害者側には証人も証拠も揃っているため、絶対に勝てないはずの訴訟だった。だが、ヘリョンの恋人を買収してドンヒョンに有利な証言をさせたため、ヘリョンはどんどん追い詰められる。結局、それ以上の訴訟を諦めたヘリョンは示談で済ませたが、その後、自殺を図ってしまい…。
エース弁護士のソクジュが無断欠勤をしたため、事務所は大騒ぎになる。職員たちはソクジュの抱えていた業務の処理に追われる。ソクジュと連絡が取れないことを知ったヨンウは、大きな病院や警察などを当たるよう秘書たちに命じ、携帯電話の位置情報も追跡させる。一方、事故に遭ったソクジュは病院で治療を受けていた。命に別状はないが記憶を失ってしまい、自分のことは全く分からない状態だった。
記憶喪失になったソクジュだが、事故に遭う前に請け負っていたテジン建設買収の案件のため、会議に出席することになる。ソクジュの分析した金額を出したテジン電子だったが、優先交渉から外れて権利はテアン財団に決まる。憤慨したテジン電子の社長は、ソクジュがテアン財団に寝返ったのではないかと疑う。ソクジュは自分の出した金額の根拠とともに、テアン財団の資金の性格を調べ始めるのだが…。
ヘリョンに唾を吐きかけられたソクジュは、突然の無礼な行動に憤慨する。だが、自分が過去にしたことをジユンから知らされて、ショックを受ける。ヘリョンが示談で済ませた相手を殺した理由にも疑問を持つ。一方、5年前に起きたチュウォン建設のクレーンによる原油流出事件で、漁民たちが補償の示談のためにチャ法律事務所にやってくる。漁民を気の毒に思ったソクジュは、彼らの気持ちを何とか補償に反映させようとするのだが…。
ヘリョンを殺人罪で起訴するために、検察は証拠を揃えはじめる。隣人が録音したという事件時刻の女の声がヘリョンであったという声紋分析結果を基に、検察は容疑を固める。証拠不足により、自白すれば殺人罪ではなく傷害致死にするとヘリョンに司法取り引きを持ちかける。自分が不利だと知ったヘリョンは、検事の言うとおりに自白するのだが…。
キム・ミョンミン
Kim Seok-ju
パク・ミニョン
Lee Ji-yun
キム・サンジュン
Cha Yeong-u
チェ・ジョンアン
Yu Jeong-seon
チン・イハン
Jeon Ji-won